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バイアイと呼ばれて

我が家のすぐ裏手には、そこそこの緑地がある。天気の良い週末なんかは、そこそこの駐車場もそこそこ満車となり、そこそこの人手でそこそこ賑わう。
先日、その緑地内の広場まで行くと、遠足に来ていた小学生たちが駆け回っていた。芽を見つけるや否や「オオカミだー」だの「かっけー!」だのとわらわら集まってきた。飼い主はいつぞやとは違いすこぶる上機嫌だったので、相手をしていた。

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そのうち引率の先生が「おにぎり、食うか?」と、近寄ってきた。
「そんな、勝手にあげないで下さい!しつけしてあるんですから!」
なんてこと飼い主は一切言わない。むしろ、どうぞ。あえて、どうぞ。おやつ代も、浮くし。チョコ入りもしくは玉ネギ入りおにぎりではないことを確認し、了承。
『いいの?これ、もらってもいいの?』と、上目遣いで飼い主の許可を待ち、じっと見つめる犬。
がそこにいるわけもなく。
「ちょっと待ってね~、今分けてあげるかr」
思いも虚しく、おにぎりは丸ごと一瞬で芽の口の中へ。先生の顔は心なしか歪んでいた。ゴメンよ、先生。そこんとこのしつけが、できてなくて。今度会う時までには、なんとか。たぶん、無理だけど。

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しばらく遊んでいると、芽の目の色の違いに気付いた小学生が、なぜなのかと質問してきた。よく聞かれることなのだが、案外返答に悩む。一応バイアイの飼い主として知っておく必要があるとは思いながら、面倒なことは先送りの性格でして。一代目もそうだったので、かれこれ十数年、先送りですが。で、結局子供に対しては「なんでだろうねぇ、でも、ちゃんと見えてるからね」とはぐらかし、大人に対しては「異常ではないらしいですよ」となんとも的を射ていない答えでその場をしのいできた。

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ちなみにうちの父親は「アメリカ人だから」と答えることにしているそうだ。っておい。言っておくが、まずこいつは犬だ。そしてシベリア産だ。全然まつがっとるではないか。まあ一歩譲ってアメリカ人だったとしよう。小学校低学年のレベルなら通用するやも知れぬ。だが、片眼だけ青いという点については、答えになっとらんではないか。

「ハーフだから」
う~ん、なるほど!
ってアフォか! 60も半ばになって、そんな答えしかできんのか!こんのォ~、スットコドッコイ親父がぁ!

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一代目を飼おうと思ったとき、すでにハスキーブームは去っていた。ペットショップからも姿を消していたので、探すのに苦労した。電話帳をひっくり返し、やっとのことであと二匹残っていると聞き、O市のペットショップへ高速をぶっ飛ばして駆けつけた。そこで待っていた姉妹のチビハス二匹。毛色も顔も似ていたのだが、唯一違うのは、目の色だった。迷っていると、そばにいた店員が「そっちのコ、目の色が違うんで人気ないんですよねぇ」と、ぼそっと嘆いた。意図的かとも思われたが、その言葉で決まった。

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こいつがレイ。町内では、すこぶる人気者だったぞ。

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『あたしだって、レイ姉さんに負けないくらい、人気モノ~』
アハ面でね。
芽がバイアイなのは、やはりレイの影響が大きい。もともとそう多くはないバイアイを探すことすら困難だったのに、風貌まで似ている仔犬と出合ったときには、レイがこのコを引き寄せてくれたのだと思ったほどだった。

で、なんだっけ。そう、小学生からの素朴なギモン、どうして目の色が左右で違うのか。飼い主だって、だてに二代続けてバイアイを飼っているわけじゃない。そこのところはちゃんとした理念と精神と自信を持って、堂々と答えてやるべきだ。

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「それはね…」


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「……アメリカ人だから」






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このアフォ親にして、このアフォ娘あり。 

許せ、芽。しばらくオマエはアメリカ人ということで。しかもハーフだ。

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| 芽日記 | 23:59 | comments:13 | trackbacks:0 | TOP↑

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